2014年2月17日月曜日

雪国というおもさ

軽井沢で生まれ育った私ですが、これほどの雪は初めてです。

ここ信州上田は、通常雪がふってもお昼頃には溶けて消えていました。

でも今回は違います。

玄関から軒下をでるともう歩くどころではありません。雪の高さが胸ぐらいまであります。

正直恐怖を感じました。2メートルさきのポストに新聞を取りに行くことができないのです。

なんとか道を作ろうと私たちも近所の方達も雪かきをするのですが、

雪の置き場所がないのです。車の擦れ違いはできそうにありません。

道の両側にうずたかく雪の山ができるだけです。

人家の少ないところの雪かきまで手がまわりません。

近所のお年寄りが急病になり救急車が来ましたが、たどり着けません。

消防士さんと救急隊員の方達が、何人かで歩いて救急車まで運んだそうです。

雪国に住む方達のご苦労に心が痛みます。

ここは、陽がでればジョジョに溶けていくでしょう・・

これから溶けた雪のかたまりが、落ちてくることに気をつけたいです。

亡くなられた方や怪我をされた方にお見舞い申し上げます。